東京ローンテニスクラブでは、大相撲の土俵でも使用されている荒木田土（あらきだつち）を使用したクレーコートを採用しています。荒木田土は自然材料なので足腰への負担が少なく、適度なスピンがかかる一方で、球足は遅めなのでラリーを続けやすい、といった特徴があります。しかし、天候に左右されやすく、特に降雨後地面が乾くのに時間が掛かってしまうといった短所があります。当クラブでは荒木田土のクレーコートの性質を熟知したメンテナンスチームが降雨後の整備をしっかり行うことで、平らで崩れにくく、なおかつ粘りと弾力のあるコートを維持し、会員の皆様に常に最良のコンディションでプレーして頂けることを目標としています。